1971年、皆様の周りにまだ「こども英会話」と名の付くものがまったくなかったときに「マティーこども英会話」は誕生しました。発足当初から「マティーズ・ダイレクト・メソッド」〜ネイティブな先生が英語のみで英語を教える〜は、大変ユニークな早期英語教育のパイオニアとして多くの人に親しまれ、現在では横浜・横須賀地区最大の子供のための英会話学校に発展しました。
疑問を感じた日本の英語教育
1957年、私はバージニアの大学の教室で授業がほとんど聞き取れず唖然としていました。何千人もの中から幸運にも留学できたにもかかわらず。日本の英語教育に疑問を持ったのはこの時からでした。英語で大変苦労をした末、2つの大学を卒業して無事帰国できました。
1971年に我が家の一室で小学校1年と4歳の息子たちを前にドナ・ロス先生が英語を教えていました。私の轍を踏ませないために、私が長年考えた中から編み出した「聞く・話す」重視のネイティブ・イングリッシュ・スピーカーによる英語教育を最初にお願いしたのがドナ先生でした。これが理想の英語教育を目指すマティーの誕生でした。
40年という歴史の中で確立された
「マティーズ・ダイレクト・メソッド」
ようやく、読み・書き・受験英語重視の英語教育の間違いに周囲も気付き始め、試行錯誤しながら英語教育を見直し始めているようです。英語教育の大手の大部分は最近になって「こども英会話教室」に進出し始めました。
ここで申し上げたいのは「大人に教える方法と、こどもに教える方法は全く別である」ということです。独自のメソッドを確立して今日に至っている「マティー」は違います。今までの学校教育がもっとも不得意とする音声言語(聞くこと・話すこと)と基本文型の繰り返し(暗記・すり込み)を主体としており、ネイティブ・スピーカーの指導によって、幼児から始めて約12年間に、中学・高校での英語教育との相乗効果により、英会話を習得するように考えられているのです。
マティーズ・ダイレクト・メソッドは既に40年という歴史の中で培われており、社会に出て多方面で活躍しているマティー卒業生たちがその実績を証明してくれています。